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2025.10.16
ブログ
季節の変わり目は自律神経が乱れやすい!?その不調、キックボクシングで整えよう!
季節の変わり目になると、「なんだか体がだるい」「頭痛やめまいがする」「気分が落ち込みやすい」といった体調不良を感じることはありませんか?その不調、もしかすると自律神経の乱れが原因かもしれません。
季節の変わり目に自律神経が乱れやすい理由
自律神経は、私たちの意思とは関係なく、呼吸や血圧、体温調節など、体の様々な機能をコントロールしている重要な神経です。活動時に優位になる「交感神経」と、休息時に優位になる「副交感神経」の2つがバランスを取りながら働いています。
特に季節の変わり目、このバランスが崩れやすくなる主な要因は以下の通りです。
激しい寒暖差や気圧の変動
春や秋は日によって、あるいは朝晩で気温差が激しいことが多いですよね。私たちの体は、この急激な温度変化に対応しようと、自律神経(特に体温調節を担う部分)が過剰に働きます。その結果、神経が疲弊し、バランスが乱れてしまいます。また、低気圧と高気圧が頻繁に入れ替わることで生じる気圧の変動も、内耳を通じて自律神経にストレスを与えます。
環境の変化によるストレス
進学や異動、新生活の始まりなど、環境の変化が多い時期は、知らず知らずのうちに精神的なストレスを抱えやすくなります。精神的なストレスは、ダイレクトに自律神経の乱れにつながります。
日照時間の変化
季節によって日照時間が変わることも、体内時計を調整するホルモン(セロトニンやメラトニン)の分泌に影響を与え、自律神経のバランスを崩す一因となります。
自律神経を整えるには「適度な運動」がカギ
自律神経の乱れを整えるためには、規則正しい生活、十分な睡眠、リラックスできる時間の確保が基本ですが、これらに加えて適度な運動が非常に有効です。特に自律神経の乱れによる心身の不調には、心と体の両方に働きかける運動がおすすめです。
キックボクシングが自律神経に有効な理由
自律神経を整える運動として、最近注目されているのがキックボクシングです。キックボクシングは一見激しい運動に思えますが、自律神経のバランスを整える上で、非常に理にかなった効果が期待できます。
ストレスホルモンの減少と爽快感
ミットやサンドバッグに思い切りパンチやキックを打ち込む動作は、非日常的で大きなストレス発散になります。この全身を使った激しい運動によって、ストレスホルモンである「コルチゾール」の分泌が抑えられ、運動後の爽快感とともに精神的なリフレッシュ効果が得られます。
幸せホルモン(セロトニン)の分泌促進
キックボクシングは、パンチやキックを一定のリズムで繰り返し行うリズム運動の要素があります。これにより、「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンの分泌が促進されます。セロトニンは自律神経や感情を安定させる働きがあり、不安やイライラを抑え、穏やかな気持ちを取り戻す手助けをしてくれます。
交感神経と副交感神経の切り替え
トレーニング中は、集中力や瞬発力が必要なため、一時的に交感神経が優位になります。そして運動後にクールダウンを行うことで、心身がリラックス状態になり副交感神経が優位になります。このように、意図的に自律神経を大きく働かせてから休ませる「メリハリ」をつけることで、自律神経の柔軟性を取り戻し、バランスを整える効果が期待できます。
まとめ
季節の変わり目に体調を崩しやすいと感じている方は、その原因の一つとして自律神経の乱れを疑ってみてください。そして、ストレス発散と自律神経調整を同時に叶えるキックボクシングを、新しい健康習慣として取り入れてみてはいかがでしょうか。
ミットを打つ爽快感とともに、心と体のバランスを整え、季節の変わり目も元気に乗り越えましょう!
